NEWS320号(4月27日)◇平和といのちと人権を  5・3憲法集会2020(13時~国会正門前)はネット配信でご覧ください!

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NEWS320号(4月27日)PDF

辺野古新基地建設設計変更申請に抗議する緊急FAXを送ろう!

沖縄防衛局が辺野古新基地建設にかかわる設計変更を沖縄県に申請したことに対し、防衛大臣、沖縄防衛局長あてに抗議FAXを送りましょう。

 

要請先
①防衛大臣    河野太郎氏 宛  FAX 03-5269-3270
②沖縄防衛局長  田中利則氏  宛  FAX 098-921-8168
*抗議文は、別添の文書をもとにご自由に作成してください。

 

防衛大臣あて 設計変更申請抗議(word)
防衛大臣あて 設計変更申請抗議(PDF)

 

沖縄防衛局長あて 設計変更申請抗議(word)
沖縄防衛局長あて 設計変更申請抗議(PDF)

 

【声明】辺野古新基地建設の設計変更申請に抗議し、工事の中止を求める(記事ページ)
【声明】辺野古新基地建設の設計変更申請に抗議し、工事の中止を求める(PDF)

 

【声明】辺野古新基地建設の設計変更申請に抗議し、工事の中止を求める

【声明】辺野古新基地建設の設計変更申請に抗議し、工事の中止を求める

 

2020年4月23日
戦争する国づくりストップ! 憲法を守り・いかす共同センター

 

 4月21日、防衛省は、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設工事に関し、設計変更を沖縄県に申請した。
 「辺野古新基地建設は許さない」との沖縄県民の民意を一顧だにせず、沖縄県が求め続ける対話に応じることもなく、設計変更に直接影響する軟弱地盤についての詳細な調査や検討も行わないまま、基地建設ありきの問答無用の姿勢で申請を行ったことは断じて認められない。強く抗議し、申請の撤回、工事の中止、沖縄県との真摯な協議をつくすよう強く求める。

 

 変更申請によれば、埋め立て区域北側の大浦湾の大半で軟弱地盤の改良工事が必要となり、総工費は設計変更前の2.7倍、約9300億円にはね上がり、工期は変更後の工事着手から9年3か月、実際の基地運用までには約12年が必要としている。そのため、当初2022年以降としていた普天間基地からの移転は、2030年代にずれ込むことになり、一日も早い沖縄県の基地負担軽減という国の口実は空文句となった。

 

 沖縄県知事は変更申請に対し、「法令にのっとり、厳正に対応」と述べているが、申請を却下することは確実な状況にある。国は法廷闘争を辞さない強硬な姿勢を示しているが、それは紛争をいたずらに長引かせ、沖縄県との間に修復しがたい禍根を残すことになりかねない。

 

 今、新型コロナウィルスによる感染が全国的に広がる中、沖縄県でも早いペースでの感染拡大が続き、かつてない苦難のもとにおかれている。基地建設現場での感染も明らかになっている。ウィルス感染の広がりは、軍事力をもって抑え込むことは出来ず、武力や軍事同盟に頼った安全保障の限界をも示した。このような時期に、不要・不急の基地建設に前のめりの姿勢を示す国に対して怒りを覚える。

 

 埋め立て予定地域に存在する超軟弱地盤の改良工事の実現性や設計変更の前提とされる調査結果には、専門家から不十分さやデータ改ざんなどの指摘が相次いでいる。
 再調査もなしに、十分な説明も行わないまま、基地建設に固執しつづけることは、莫大な税金の無駄遣いにもなりかねず、この点でも国の姿勢は不当である。

 

 民意を権力で押しつぶして、基地建設継続に固執しつづけることは、民主主義とは対極にあるものだ。「基本的人権の尊重」「平和主義」「民主主義」「地方自治」という憲法の原理を侵害し空洞化するものだ。東アジアの平和は米軍の抑止力という軍事的脅威で達成されるものではない。平和的外交努力で平和構築を目指す憲法の精神に逆行するものだ。
 「戦争する国づくりストップ!憲法を守り生かす共同センター」は、以上の点から、政府・防衛省の強硬な姿勢に強く抗議し、その変更を求める。辺野古新基地建設に反対する沖縄県民、全国の市民との連帯を強め、たたかう決意を表明する。

 

以 上

 

【声明】辺野古新基地建設の設計変更申請に抗議し、工事の中止を求める(PDF)

NEWS319号(4月20日)◇コロナの緊急事態宣言と憲法の緊急事態条項は違う  コロナに乗じた改憲議論を許すな!自粛と補償は一体で

◇コロナの緊急事態宣言と憲法の緊急事態条項は違う
 コロナに乗じた改憲議論を許すな!自粛と補償は一体で
◇「私の一言」届いてます! その4
◇署名についてのお願い

 

NEWS319号(4月20日)PDF

「2020平和といのちと人権を!憲法集会」開催方法の変更について

 2020年5月3日、東京臨海防災公園で開催を予定していた「許すな!安倍改憲発議 2020平和といのちと人権を!5・3憲法集会」につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大にともない、さまざまな検討の結果、多くの方が集まる集会方式での開催は中止することにいたします。
 ただし、5月3日(日)13時より、国会正門前での各界の何人かのスピーチをインターネットで実況中継し、全国に配信いたしますので、ぜひそれをご覧ください。
また、皆さんがそれぞれの地域で、適切な感染防止対策に配慮して、創意工夫ある表現行動をされるよう呼びかけます。

 

 新型コロナウイルスの感染が拡大し、「緊急事態宣言」をも発令したような状況にあっても、安倍首相は自民党の改憲4項目に触れて、緊急事態条項の創設は「きわめて重く大切な課題」だと述べ、憲法審査会での改憲論議を呼びかけました。全人類と日本の市民社会全体が新型コロナウイルスに立ち向かい、「いのちの確保」に全力を尽くしているにもかかわらず、その情勢を利用して危険な改憲論議を進めようとする姿勢は許されません。
新型コロナウイルス対策では、進行した症状が出るまではPCR検査を行わない、営業自粛は要請するが補償は行わない、病床の確保は崩壊の危機にある医療機関任せなど、政府の役割を全く果たさないなかで、権利制限の強化に向かおうとする安倍政権を、私たちはこのままにしておくわけにはいきません。新型コロナウイルスの感染は、私たち市民社会全体で克服していかなくてはなりません。

 

 5・3憲法集会実行委員会は、このような情勢にかんがみ、残念ながら集会の開催を中止しますが、安倍政権による憲法改悪をくい止める取り組みは、さらに強めていく必要があると考えます。今後の行動については、現在の情勢が落ち着いていくなかで提起していくことといたします。
 私たちは、平和といのちと人権を大切にして、日本国憲法を守り生かそうとするすべての人びとと共に、安倍政権に立ち向かっていく決意であることを申し上げ、今後の一層の連帯とご協力をお願いいたします。ともにがんばりましょう!

 

 2020年4月15日

平和といのちと人権を!5・3憲法集会実行委員会
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
安倍9条改憲NO!全国市民アクション

 

「2020平和といのちと人権を!憲法集会」開催方法の変更について(PDF)

 

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