全国市民アクション・総がかり実行委員会規模で、改憲ありきの衆議院憲法審査会開催に反対する取り組みが行われます。緊急の抗議要請FAX行動の取り組みをお願いします。
憲法共同センター
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緊急の抗議要請FAX行動への協力要請
各 位
9条改憲NO!市民アクション・総がかり行動実行委員会
運営委員会
改憲ありきの衆議院憲法審査会開催に反対する緊急の取り組みについて
マスコミ報道によれば、昨日開催された衆議院憲法審査会の与党側幹事懇会(日本維新の会、国民民主党も参加)で、「憲法論議を加速させるため、週1回の定例日に審査会を着実に開く」ことが確認され、明日1月27日の衆議院憲法審査会開催の呼びかけが立憲民主党、共産党に行われました。
2022年度の予算審議が始まったばかりで、しかも全国的にコロナウィルス・オミクロン株の爆発的な感染拡大のもとでの医療、公衆衛生体制のひっ迫や、社会活動停滞が懸念される状況のもとでの呼びかけです。市民のくらし、命を守り、すべての人々が尊厳ある暮らしを実現することが政治の責任であり、コロナかという未曽有の事態のもとでの立法府の役割もその点が強く問われています。
総選挙以降の状況は、党利党略での改憲論議が強まり、市民の願いや立法府の役割から逸脱して憲法審査会の開催そのものが政治課題化するという異様な事態です。
そのような状況を黙って見過ごすことは、市民が望まない改憲論議を加速させることになりかねません。そのことから、緊急ですが、下記の抗議・要請のFAX行動を可能な範囲で取り組んでいただきますよう要請します。
記
(1) 行動の内容
〇 衆議院憲法審査会に所属する議員の内の同委員会の幹事及び各党1名を対象にFAXにより、抗議・要請文を集中してください。
→ 送付先名簿を参考に対応をお願いします。
・衆議院憲法審査会委員名簿(PDF・Excel)
(2) 行動の期間
〇 本文書到着後速やかに(可能な限り26日中の取り組みを要請します)
(3) 要請文例
〇 「改憲論議よりコロナ感染対策、景気対策を」という市民の声に応え、予算審議を徹底してください。憲法審査会を拙速に開催しないでください」
以上