武力平和ではつくれない
戦争はイヤ、憲法9条も暮らしも守りたい
高市政権は、憲法をじゅうりんして、軍備拡大で戦争する国家づ
くりを強引にすすめています。戦争する国づくりは、市民の暮らしを
圧迫します。9条を変え、憲法に自衛隊を書き込もうとしています。ト
ランプ米政権は、国連憲章も国際法も無視して、イランへの先制攻
撃を続けています。高市首相は一言も批判しません。
憲法9条の危機と戦争の不安が現実に迫っています。
しかし今、国会周辺を始め東京都内と全国各地で「戦争はム
リ」、「9条守れ」、「暮らしを守れ」の大きなデモが繰り広げられてい
ます。アメリカでも、イラン攻撃に対し、「無法な戦争に抗議」と
3300カ所800万人が行動しています(3月28日)
憲法9条に自衛隊を
書いたらどうなるの?
自衛隊が憲法にもとづく軍隊になり、憲法は「平和憲法」から一変し
ます。9条の制約で行使できなかった集団的自衛権が「専守防衛」を
もかなぐり捨て行使可能となります。180度の転換です。そして軍隊を
持ち戦争する国に暮らす私たちは、自由や人権が制限され、暮らしも
圧迫されます。軍事費(防衛費)は、今でもGDP(国内総生産)比2%を
超え、さらに5%へと米トランプ政権から求められ、際限なく膨らみま
す。軍事費増大のために社会保障費や教育費などが削られ、2026年
4月からは「防衛増税」が始まり、生活はますますたいへんです。
やられたらやり返す
~抑止力で平和になるの?
自民党政権は、「厳しく複雑な安全保障環境の下、日米同盟の抑
止力の強化が必要」と軍備拡大を主張しています。抑止力、軍備の
拡大は、軍拡競争の悪循環で緊張を高め、破綻のリスクを招き、指
導者の誤解や偶発的な事故の危険性や、軍事力への依拠で国際
間の対話や協力の関係を弱め、信頼の崩壊をきたすなど、有害その
ものです。日本政府も「防衛白書」で「安全保障環境が年々厳しくな
る」と、抑止力では解決できないことを認めるほどです。
抑止力、軍備拡大で相手に恐怖を与えるのではなく、安心を与え
る9条にもとづく対話と外交でこそ平和は実現できます。


