「止めよう! 改憲発議 ―この憲法で未来をつくる 11・3国会前大行動」への参加のお願い

 連日のご奮闘に敬意を表します。
 さて、自民党総裁選の結果、安倍晋三議員が3選され、安倍第四次改造内閣がスタートしました。安倍首相は、次期国会への自民党憲法改正案の提出を目指しており、各閣僚もそのための布陣となっています。自民党役員人事も「改憲にらみ側近シフト」(東京新聞)と評されるように、総務会長に加藤勝信議員、憲法改正推進本部長に下村博文議員を起用しています。
 しかし、どの世論調査をみても、国民は「憲法改正」など望んでいないことが示されています。また、臨時国会への改憲案提出についても「反対」が「賛成」を大きく上回っています。安倍政権が改憲を強引に進めようとすれば、国民との矛盾はさらに拡大することとなります。
 沖縄県知事選挙では、政権総ぐるみの圧力にも屈せず、「辺野古に新基地はつくらせない」という民意がはっきりと示されました。「沖縄のことは沖縄県民が決める」ときっぱりと審判を下しました。この勝利を力に、「あきらめずにたたかおう」との決意のもとに、たたかいの新たな工夫と実践が全国で更に広まっています。
 臨時国会の開会は10月下旬と言われています。11月3日、総がかり行動実行委員会・全国市民アクションが主催して、国会前大行動が行われます。臨時国会冒頭の行動として、大きく成功させ、国会に改憲案を提出できない状況を作り出しましょう。また、翌日には、憲法共同センター主催の学習交流集会も行われます。どちらも秋の重要な節目となる行動です。
 成功に向けて、積極的なご参加をよろしくお願いします。

 

 

「止めよう! 改憲発議 ―この憲法で未来をつくる 11・3国会前大行動」

 

1.日  時 11月3日(土・祝)13:30~15:30
2.場  所 国会正門前南庭ステージ・南庭・北庭・公園内・並木通り・図書館前
       (憲法共同センターの配置場所は国会図書館前になります)
3.内  容 文化行事 国会議員からのあいさつ スピーチ 行動提起
※全国で、同日、集会やパレードが取り組まれます。各地の取り組み成功にむけて、力をつくしましょう。